Dog show15

2004.06.06




15回目のドッグショーは神奈川南愛犬クラブ展。相模原ピクニックランドで開催されました。生憎の天候で朝から雨でしたが、嵐とリンゴの番のときは雨が止みました。今日、初めて、私がビデオ担当しました。傘を差しながらの録画、嵐とリンゴに気づかれないように録画はとても緊張しました。録画したビデオはとても目の疲れる仕上げでした。特にリンゴが上手撮れていなくて残念でした。私一人でリンゴのショーをリング周りから見たのは昨年の12/7以来久しぶりのことです。終了後パパに話を聞いたところ、嵐もリンゴも私の存在に気づいていたそうでが、気にせずラウンドしたそうです。初めの頃は私の存在に気づくと集中できずに私の方へと斜行していたリンゴですが、いつのまにかハンドリングのパパと集中できるようになっていたんですね。嵐とリンゴのショーを見れて嬉しかったのですが、とても緊張しまた。嵐もリンゴも良く頑張ったショーでした。パパもとても嬉しかった1日ではなかったでしょうか。
結果は今までにない良い結果でした。来週日曜日のショーで近隣で開催されるショーは9月までありません。雨が降らなければいいんだけどな。

report by パパ

今回のドッグショーは、神奈川南愛犬クラブ展、出陳数396頭。そのうちロングヘア−ド・M・ダックスが28頭。
 今回は通常システムです。
 嵐は「アダルト牡クラス」2頭、166番で出陳、リンゴは「ヤングアダルト牝クラス」2頭、172番で出陳です。

 まずは嵐の出番。  クラス戦の審査は、2頭でラウンドテーブル審査アップダウンタ−ン1頭でラウンド2頭でラウンドでした。
 触診、歩様審査とも無難にこなせた。先週と違うのは身体が多少絞れたきたことで精悍になったこと。ジャッジ待ち、ジャッジは嵐の前で立ち止まりジッと嵐を見て、「ピッ!」と嵐を指差しました。そして先頭で最後のラウンド、ラウンド終了後「一席」の正式コ−ルをもらいました。一席ゲット!でかした嵐。

 続いてWinners戦。はじめてのWinners戦です。ジュニアクラス、ヤングアダルトクラス、アダルトクラスそれぞれの一席犬3頭がチャンピオン犬への挑戦権をかけて戦うのです。嵐もよく頑張ったのですがここで惜しくも敗退。でも今日のところは上出来です。Winners戦突破は次回以降の目標です。

 続いてリンゴの出番。
 クラス戦の審査は、2頭でラウンドテーブル審査アップダウンタ−ン1頭でラウンド2頭でラウンドでした。
 クビの上がりきらないリンゴに昨日から暖めていた一か八かの作戦。歩様審査時の見せ場では前脚が浮くか浮かないのギリギリのところまで吊るという作戦です。極端に吊ることはしなかったのですがリンゴがうまく反応してくれ見栄えの良い歩様になりました。ジャッジ。指差されたのはもう一頭のほうでした。正式コ−ルまでは逆転の可能性は十分あると思い最後のラウンドをきれいに歩かせ、歩きながらジャッジに、「こっちを見ろ!」視線を送る。ジャッジもリンゴをジッと見ている。ラウンドを終えそのまますかさずステイポ−ズ、「こっちを見ろ」。ジャッジがリンゴに近づいてくる。リンゴの前で立ち止まりジッとリンゴを見る。そして「う〜ん、揃ってもう一周」のコ−ル。「最終コ−ルがない、逆転か?勝負がかかったときは勢い!」だ。そう思ったのがリンゴに伝わってしまったのかリンゴはギャロップになってしまった。トロットに修正したが時既に遅しジ・エンドでした。リンゴもだいぶよくなってきている。おいおい結果はついてくると思う。今日の2席は限りなく1席に近い2席。来週も頑張る。

 来週は関東近辺での最後の春のドッグショ−、秋の再開は9月です。


出番待ちの嵐とリンゴ
嵐の被毛を整える
ショーを終え、集中して疲れた嵐とリンゴ